流行ってますね、繊細さん。
繊細さんは決して弱い訳では無いのですが、感じ取り過ぎた部分を処理しきれず時々ナーバスになっているだけです。
北村さんは繊細さんの中でもさらにマイノリティにあたる、
かくれ繊細さんです・・・ということがつい最近の読書で分かりました。
でも、かくれの中にも、ディープ隠れと、うっすら隠れとあるように読書して感じました。
私は中間かくれ繊細、でしょうか。
経験に基づいて本が書かれているので、かくれの特徴として挙がっているほとんどはまるで私のようだと思う事もありましたが、一部は、わたしには当てはまらず、著者さんが触れた誰かの個性かなあ?と感じる部分もありました。
しかしながらかくれ繊細さんは、その一般社会に理解されない部分にこそ最も痛みを覚えていて動けなくなる(強調しちゃう)ので、個性ではなく、かくれにも更に深い部分があるのかもしれませんね!
人口全体の6%というマイノリティさの中に、さらに当然ながら層があって、私はかくれの中の中間くらいなのかもしれません。
アスペルガーでもADHDでも双極性でも躁鬱でも鬱病でも発達障害でもない、アダルトチルドレンでもパーソナリティ障害でもない。表に出す自分と誰にも見せられない辛い自分の裏側があるので、サイコパスなのかしらとも思うのだけれど、異常に人の感覚を読み取る能力があることや共感力が高いという点、人のために生きてしまうなど、サイコパスの対極にいる。さらには繊細さんにも当てはまるんだけれども、本当の繊細さんを見ていると、わーとても繊細!と思うので、わたしには当てはまらない部分もあって本当に私は繊細なんだろうか・・・・という、なかなかに細い穴を通るのが「かくれ繊細さん」。
この何とか障害の山のどれもテストしてみたことがあるのだけれど、どれも当てはまらない部分が多分にあるのだ。違うなあ~、なんとも感じ取りすぎてしまうけれども、何にも当てはまらないから、単純に私は一般人間仕様にはなっていないのだろう、といつも思っていました(これが正にかくれ繊細さんの特徴らしく・笑)。
その異常に感じ取ってしまう力を前向きに生かすべく感覚命のこの世界に来てみて、非言語を言語化する能力に長けているのもあって、ようやくこの感覚が役に立つ感じはあります。感覚の拡張力がある、というと超能力を持っているようで聞こえはいいけれど、実生活は感じ取りすぎてけっこうハード。いわゆるエンパスの能力も同時に持ちあわせているようです。
(この広すぎる感覚を閉じるために、「HGロージア」や「アンゼン24」「XO」なんかはとても便利です。日本で初ワークショップを開いて下さったあとにアンゼン24とHGロージアが出来たので、私が言葉にできない事をデイビッドさんのハイヤーセルフは感じ取ってくださって、インスピレーションとして作ってくださったに違いないと今でも思ったりします(笑)。海外の方がもう少し人のエネルギーが強いのでここまで繊細なエッセンスは必要なかったのではないか、と。HGロージアを使い、他の保護エッセンスを重ね付けする時だけは感じ取らなくなるので機嫌よく過ごせいい感じの一般人になれます(笑)。繊細さんのためのペタルトーンは、今ちょうど訳しているので、また改めますね!)
オープンデーをやっていた時は、もう私一人では準備が追い付かず、いつも集まってくださった人たちが手伝ってくださいます。皆さんとてもやさしく親切で、いつも私が一人ではできない事を皆さん快く手伝ってくれました。私とは面識又はメールのやり取りがあるので何となく知っていても、他の方とは当然初対面。でも皆さんとても調和のとれた感覚でその場を私が思い描いたように最高に整えてくれました。繊細な感覚と、やさしい感じがあって、言葉に出来ない感情を山のように隠しながら誰にでも笑顔でいてくれているなあ・・・と感じる事が多くありました。私は用意をしただけで、ほとんど何も指示なく「だいたいで♬」というあたりが、真の繊細さんとは違う感じも・・・(;^_^A。繊細さんは、神経質とか潔癖症ともまた違う部類のように感じます。(あわせ技の方もいらっしゃるかもしれませんが)
その様子を思い出すと、私がかくれ繊細さんならば、もしかしたら私のお客様も、この全世界に5%程度しかおらず中々会う事ができず苦しんでいる「かくれ繊細さん」も多く集まっているのではないか?とこの本を読書して思いました。特に私にコンタクトを取ってくださる方の多くが、もしかしたらこの本のどこかで救われるかもしれない。という訳で、御本をご紹介した次第です。
特に人間関係の悩みの部分は、私が相談される事が多い内容もありました。
たとえば、仕事場の輪の中に高圧的な人がいると、非常につらい、自分の能力が発揮しづらい。というのはよく相談されるケースです。繊細さんは相手の感情も読み取ってしまうので、自分や同僚がその人を刺激しているのも分かってしまい、辛いんですよね。さらには相性が悪いと、自分だけその人をイライラさせている感じが伝わってきてしまったりして、「私が悪い」と感じてしまうとか。しかしながら一つ言える事は、相手の脳内を自由自在に不快にしてくる人からは離れた方が賢明ですね。恐らく本人も子どものころから難しい人生を送っているから、人生を通じて外側に復讐しているかのように攻撃的だったり相手を簡単に悪者にしたりします。エッセンスやパロサントでなんとか、急に部署が変わったり、相手がいなくなったりすることがあるのは聞いていますが、自分の心が折れそうなほどあまりにひどい場合は逃げるという選択肢も人生に加えていただけたら。やさしい場を探そう!と心機一転した方が自分も上がりますしね。
かくれ繊細さんは、繊細さんの中の30%程度だそうなので、
もしかしたら、元祖メジャーな繊細さんの本の方が当てはまる方の方が多いかもしれませんけれども♬
流行っているのでぺらっとぜひ。
かくれ繊細さんの複雑さは、自分がよく分かっていて、
大胆で繊細、明るくて社交的なのにものすごく内向的。
一人になる時間が無いとがんばれない。
人の数倍の情報量をこなすために、休む時間必須。
もっともっと、自分でも分からないたくさんの対極さを同時に抱えている不思議さを説明することが出来なかったのですが、ほんとうにすっきり♡(笑)。
しかしながら、両方を極めると、真ん中に最も近くなるのは、不思議な矛盾ではありますが、統合には便利な仕組みだと思っていました。便利は便利です。
ラインもグループラインとか最高に苦手。
出来ればやりたくなかったのですが、今では使いこなしてますけど基本グループラインは3人以上になるとわりとツライ。(それはグループの特徴というのでは(;’∀’))
あ、でも、三人以上でも大丈夫なグループラインもあるな~。全員仲良くたのしいグループ。ラインのグループが嫌なんじゃなくて、腹を割って話してないとか裏表がある人とか嫌われている人などがいて気を使いすぎてしまうのが嫌なのかもしれませんね。基本繊細さんたち、嫌われることはあっても、嫌う事は自らしないという特徴も・・・。
ラインがつらい、そんなことも体験談の中に書かれています。
もし「そうかも・・・」と思われて、ちらりと読んでみたい場合は、
noteにフォレスト出版さまのおためし記事がいくつか載っています。
この「ながーい」と編集部さんにさえ言われる「はじめに」。「はじめに」を読んだだけで、「かくれ繊細さん」であれば、「あ、わたしだ」と思うと思います♬(この著者を擁護するならば、頭の中で、360度四面楚歌の状態で自分にツッコミを入れてしまうために、異常に説明が長くなるのは私たちの特徴だと思う!ものすごい量の刺激と感情の中で生きてるので。いつも文章が長くてごめん!)」
北村さん、新しいワークには慎重でほとんど取り入れなかったのに、直感でこれだ!と思ったら、ペタルトーンであろうとタイムウェーバーであろうと、一直線でしたし、海外だろうとなんのそのの好奇心でHP読みに行ってコンタクトを取ってしまう大胆さ。ホント繊細さんだとは自分でも思わないのだけれども、たとえば教室に30人いたら30人の感情と感覚、何を考えているかや人生をざっくりと分かってしまうのもまた、かくれ繊細さんの特徴かもしれません・・・。だからつらいと思うことが多いので、一対大勢が苦手なのです。相手が自分に対してどんな感情を持っているのかも全部分かるので。。。
・一対多で話すのが苦手である
フォレスト出版さまnoteより
オープンデーなりなんなり、とにかく大勢の前で話す必要がこれからたくさんあるのに北村さん、言いたい事は山のようにあるのに、本当に緊張しちゃう(;^_^A。
でも子どもの頃は好奇心の塊でむしろハキハキだったことを考えると、どこかで何か「恥ずかしい」と思って強くブロックしてしまったものがあるのだろうと思います。
かくれ繊細さんはいつでもどこでも家族がいてもいなくても友達がいてもいなくても、誰にも理解されない深い「孤独」の中で、時々嵐が吹き荒れるように「さびしいなあ~」と呟いています(笑)。だから、石とかエッセンスとか自然とか音楽とか美術とか非言語のものが必要なのですね。
とはいえ社交的なのですごく楽しい時間を過ごした後に、そのグループの中では楽しく過ごせるものの、心の奥底では繋がっていない事が分かっている人がいる(割かし心の奥底ではバカにされたりいなきゃいいのにと思われていると分かっているけれど、でも私は分からないふりをしてニコニコ笑っている)関係性の中での時間だった時は、かりそめの楽しさに感じているので、終わってすぐに「ああさびしいなあ」って言う。できる限り分かっていても分からないふりをしているので、ひとりになるとぐったり。休む時間が必要で、「ああまたかあ」と思っていたりします。急に心がむき出しになる時があって、でも基本的には時々なんですよ。水星逆行すると結構むき出しですけど・・・。でもこの感覚が分かる人でこのブログを読んでいる方もいるかもしれないとも思うんです。
もしかしたら今の若い世代の子たちはクリスタルの子も多いがゆえに、人と無理して付き合わない、飲みに行くとか断る、好きな事しかしない、恋愛も仕事も大体で、と、そういう選択肢があって選んでよい事を私たち上の世代に教えて下さっているのかもしれませんね。(今はできるようになりましたけど私たちの世代より上の人たちにとっては意外と難しいことかも。)
この内容を、私を理解してくださっているブログではフルオープンで書いてもよいと思っているけれど、SNSやnoteなど不特定多数が集まる場では書きたいと思わない所も、かくれ繊細さんの特徴なのですって!本当にその通りです。複雑ですね~。こういう明るくふるまってしまうのもそうで、でも普段の私はあまり話さず、聞いていることが多くて、書く場が無いと私は窒息してしまうので、こうした書く場所は、水を得た魚みたいな、息が出来る場の一つでもあり、とてもありがたいのです。
もしご興味あれば、繊細さんとかくれ繊細さん、当てはまるかもと思われましたら、どちらかなーと比べながら読んでみてくださいネ♬
かくれ繊細さんや繊細さんのほとんどが、あまりに辛くて勇気を振り絞って聞いてほしくて話したのに、「考え過ぎだよ」の一言でまとめられて終わる(あ、真意が伝わらなかった上に、メンドクサイと思われたらしい・・・と凹む)という経験をしたことがあります。
思い起こせばこの「感覚」のことで山のようにうん十年と繰り返してきたなあ、と。
だからぐったり、なのであります。(観察能力が異常に高いのは、何度も同じ事で傷つきすぎてイヤだからです。しかも傷つくならそれは愛じゃないとかいう本が並んでいるのを見るとまた傷つくという。痛みを覚えた事さえ間違いなのか、実際痛いしなかった事にはできないのだけれど、と思考グルグル無限ループ)
さてこう書くと、読んだ人も同調して同じように少しぐったりするかもしれないと、かくれ繊細さんは読み取るので、「ごめんね、ちょっと鬱な話になってしまったかな。」って書かずにはいられないのであります!ごめんねー!心の奥底の痛みを書いただけです。私はちょう元気なんですよ。でも裏側に山のように痛い思いも持ちつつ、でも、基本的にはすごく元気。元気と痛みが山のようにあるパワフルなちょっと謎な人種なんですよ。認知度も低いし人が少ないので仕方ない。
多分両親ともに繊細さんのように今は思います。
母は繊細さん。父はかくれ繊細さんだと思います。
遺伝するらしいので、うちの子も多分元気な繊細さん。
アンゼン24を使い出してから学校での人の混乱に巻き込まれなくなりました。
私も子どものころにアンゼンがあったならよかったなあ。
でもこの本、自分取扱書をはじめて読めたので、今年はこれで大収穫かもしれません^^。
でも全部が全部当てはまる訳でもない。「そうじゃないなー」「それは言い過ぎだ」と言いたくなる位、自分に合致した不思議な本です。あと、言い方が自虐すぎる!そこまで自分を貶めなくても!直したい!とか言いたいあたりが(笑)、本当に自分の事のようなのだなあと思ったりしました。かくれ繊細さんは、基本的にはポジネガ両方とも人よりも倍近く持っていてどちらかというと明るくポジティブなひきこもり、基本明るくいたいので、自虐的に自分を表現することがこんなにもナチュラルになってしまうのだろうなと、著者の方の書き方を読んでいて思いました。
私の知っている人のうち、数人は確実に「かくれ繊細さん」。皆さんそれぞれにすごく明るくて面白くて表現が独特で、人を楽しませることに長けていて、だからこそ表現する業界のトップにいたりして、でも繊細で、ご自身でも自分はこんなに難しい人間だっただろうか、と言っている事も多い気がします・・・(そんなこと無いよ、最高だよ!っていつも思ってる)。
そうか、だから、きっと、私も、誰かには、「北村さん、そんなことないよ!」って思って貰っていると思っていい訳でありますね?!(すごい三段論法)
私のような仕事には必須の本ですが、もし当てはまるかな~と思われた方、
ご友人にいて少しでも理解出来たらと思うおやさしい方がいらっしゃいましたら、
もしよかったら眺めてみて下さればと思います。