最近多くの事が「フラクタクル構造」によって、
相似形を無していると説明する事があるのですけれどもね。
フラクタクル構造とは、
「フラクタル」というのは、「自己相似性(部分が全体と相似な形を有している)」という性質を有する構造であり、これは抽象的な数学の概念であるが、実はこのフラクタルが自然界に広くみられることがわかっている。
今回の研究員の眼では、自然界で観測されるフラクタルの例をいくつか紹介する。なお、言うまでもないことだが、現実の自然界で見られるフラクタルについては、数学的な概念が示すような、無限に自己相似性を確認できるものとは限らない。それでも、複数段階での自己相似性が観測されるものが、近似的な意味合いも含めて「フラクタル」と呼ばれてきている。これによって、それらの自然界に見られる固体や自然現象等に関する有益な情報を与えてくれることになる。
ロマネスコ
まずは、以前の研究員の眼「フィボナッチ数列について(その3)-フィボナッチ数列はどこで使用され、どんな場面に現れてくるのか(自然界以外)-」(2021.3.26)の最後に紹介したカリフラワーの一種である「ロマネスコ」である。ロマネスコは明確なフラクタル図形をした野菜として有名である。
(中略)
銀河の分布
銀河の分布は、宇宙の進化と構造を調べる上での基礎となるが、ブノア・マンデルブロ等は、銀河は一様に分布しているのではなくて。階層的でフラクタル状に分布していると提唱した。現在、約3億光年程度の比較的小さいスケールでは、銀河は約2次元のフラクタル状に分布していると考えられている。10億ほどの星が集まって銀河になり、銀河が集まってクラスタを作り、クラスタが集まって超クラスタになっている。ただし、こうしたフラクタル性が無限に続くか否かに関しては、いまだ確認されていないようだ。
人体の中のフラクタル
人体(人間の体)における呼吸器、血管系、神経系においては、フラクタル構造が見られ、限られた体積の中で人間の生命機能を維持するために必要とされる各種のネットワーク(血管、神経等)ができるだけ多く、合理的かつ効率的に配置され、管理される仕組みになっている。
(中略)
最後に
今回は、自然界に見られる「フラクタル」について、その具体例をいくつか紹介してきた。
自然界の多くの場面で、(近似的な)フラクタルな図形が出現していることがわかる。逆にこのことから、コンピューター・グラフィックスにおいて、地形や植生などの自然形状を自動的に生成する際のアルゴリズムとして、フラクタルの考え方が用いられている。なお、フラクタル構造がもともと自然界に存在しているというよりも、自然界の摩訶不思議な構造をモデル化して、フラクタル構造という単純な見方や表現で理解しようとしている、という言い方もできるかもしれない。
いずれにしても、フラクタルの概念は、純粋な数学や物理学や生物学といった自然科学の分野だけでなく、経済学等の社会科学の分野においても、幅広く研究が進められ、利用されてきている。
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=68518?site=nli
ニッセイ基礎研究所様より
非常にざっくりした説明をすると、
大きなことは小さな事を全部含んでいて、
そして、小さなものまでだいたい大きいものと同じ形をしている、という事を指します。
相似形といえば通じるでしょうか?
理系の方などは、この世の大体の事はフラクタクル(相似形)だと言うと、
私の仕事(信念体系など内容は異なるものの皆同じ事を練習している)を理解しやすいそうです(お客様談)。
今日、フラクタクルだ!と思ったのは、
北極星の話!
今は、ポラリス。だと思っている訳なんですけどね。
地球はコマのようになっていて、地軸は左右に揺れている歳差運動を行っていて、
北極星は、地軸がゆっくりゆっくり移動していて
ポラリスとベガを行ったり来たりしているという内容を見まして。
えーそうだったのー!となりまして。
今はポラリスを地軸は指しているので、北極星はポラリス。
私たちが生きている間はポラリスです。
残念ながら100年程度では1度も位置は変わりませんのでほぼ同じです。
ご安心ください・笑😆
でも、およそ13000年でポラリスを出発した地軸は、ベガの方向に向き、
また13000年をかけてポラリスに戻ってくる。
26000年かけて、地球の地軸は一周するとのこと・・・。
あれ。
26000年てどこかでみかけませんでしたっけ。
太陽系が中心太陽を一周する速度。
先日、今は鉄の時代から黄金の時代にはいったばかりのところ・・・
その分岐点が2012年の12月21日頃。
そんな事を書いたのでしたね。
これはただの推測ですが・・・
駒が回るには何かの力が加わらないと駒は回らないのと同じで、
地球は中心太陽の重力に引っ張られてその方向へ中心を向けているのかもしれない。
と思ったのでした。
ポラリスからベガに向かっている間は、昼間の時代をさしていて、
戻ってくる運動の間は夜の時代に入るのかもしれません。
ヨガの暦もマヤの暦もおよそ26000年で一周を終えると書かれていて、
宇宙を一周する速度と、地球が北極星を一周する速度はほぼ同じ。
うん千年も前にその計算ができていたのだから、すごいなあ〜。
地球が宇宙を一周する速度と、北極星の位置が一周する速度が同じ。
「フラクタクル構造だなあ・・・」としみじみ思ったのでした。
最後に壮大な規模の動画などはいかがでしょう。
これ、最後まで見ると、一匹の蝶々みたいになって、
そして最後はただの点一つ。
なかなかロマンの塊です。
やっぱりこの世は「胡蝶の夢」の中なのかもしれない。
ピラミッドがあの形をしているのは、フラクタクルなのかもしれませんし、
地中に埋まった正八面体という人もいる。
昔見たことがあるのは、地球から宇宙の果てまで辿り着き、
また人体まで戻り、細胞の内側まで入り、素粒子のサイズまで旅をする動画。
宇宙も人体細胞も全部同じだった。
フラクタクルでしたねえ〜。
今日は探し出せなかったので見つけたらまたご紹介しますね。
疲れた時には、宇宙の大きさ、または、素粒子まで旅する動画を見ると、
大体の事が許せる。。。かもしれませんね!